今回も同テーマの第4弾です。
著書『お笑い!精神医学』から下記抜粋します。
精神科医に聞いてほしい19の質問
(自称)日本最高の権威的精神医療機関、国立精神神経医療研究センターのHPには驚くべきことが書かれています(2012年10月現在)。
「脳やこころの病気の多くはまだ原因が解明されていないか、あるところまで原因が解明されているが、まだ治療法の開発に至っていない」
えっ?向精神薬って治療に使ってるんじゃないの?電気ショック療法って治療法じゃないの?薬物治療っていう治療は治療法ではないってこと?と感じられたなら、皆さんの感覚は正常でしょう。つまり「精神科医は治せない!」と自ら表明しているようなものです。国の精神医療のトップがそう言っているのです。それでも皆さんは権威を信じ、ダマされ続けていくわけです。
もし皆さんに機会があれば、以下のことを精神科医たちに聞いてみてください。きっとごまかし以上の答えが得られることはないでしょう。その本当の答えはこの本の中で見つけていってくださることを望んでいます。
① 精神科の歴史が、迫害や隔離拘束や監禁や強制的な脳操作「ではない」という歴史が存在しますか?
② アメリカの精神疾患の診断マニュアル(DSM)が、病理学的な根拠が示されることなく、製薬会社お抱えの精神科医による、多数決によって作られた事実を知っていますか?
③ どうしてそのような利権と多数決とで決定されたものが、精神病として認定されるのか、その根拠は何ですか?
④ どうして精神科医ごとですぐに診断が変わってしまうのですか?(ちなみに人の心は難しいというのは答えになってません。医学の基本的な問題です)
⑤ 精神医学はモノアミン仮説(82ページ参照)を基本に据え続けてきましたが、それが科学的に否定されていることをご存知ですか?
⑥ もしご存知なら、その否定された学説を基本として作られた、根拠からして間違っている薬をなぜ使うことをすすめるのですか?
⑦ そもそも向精神薬と麻薬や覚醒剤とを比較して、依存性や禁断症状や副作用について大差がないのか大差あるのかどちらでしょうか?
⑧ もし大差がないのならどうしてあなた方はその薬をすすめるのでしょうか? もし大差あるならどのような根拠で大差があるのでしょうか? 明確にデータ化して根拠を示してください。
⑨ 海外で精神薬問題が多くの識者によって暴露され、依存症や禁断症状や副作用についての数々のデータ改鼠などが行なわれてきたことに対して、どう説明しますか?
⑲ 精神病院で毎月1500人以上が死に、向精神薬による不審死が東京だけで毎月800人以上いることに対して、あなたはどう思われますか?
⑪ これは多いですか?少ないですか?これが氷山の一角ではないとするなら、その理由は何ですか?
⑫ 睡眠キャンペーン(106ページ参照)によって自殺が増え、精神医学界でさえそのことを認めていることについて、どう思いますか?
⑬ うつや統合失調症やその他の病気に関し、精神薬を使わないほうがはるかに成績が良いという数多くの論文について、あなたはどのような根拠でそれを否定するのですか?
⑭ 精神薬を投与してマウスに有害事象が次々と起こることに対し、あなたはどのような根拠で精神薬を擁護するのですか?
⑮ 日本や世界において、抗うつ薬がこれほどの自殺や他害を起こしていることに対してどう思いますか?
⑯ この種の事件は少ないと思いますか?さらにいえば少なければ許容していい問題でしょうか?
⑰ あなたが精神科医か精神医療関係者であるなら、あなたの医療機関では何%の人が完治して薬を止めることができましたか?また社会復帰できましたか?明確に数字を出してお答えください。
⑬ あなたの医療機関において最初は神経症圏の症状であった人で、現在統合失調症や躁うつ病として治療されている人がいったい何%いますか? 明確に数字を出してお答えください(専門家ならすぐに統計学的数字が出せるはずです)。
⑲ どうしてこのような事実があるにもかかわらず、あなた方は新聞やテレビでウソを堂々と述べ続けているのですか?
以上、抜粋終わり
もしあなたが精神科や心療内科を受診しているなら、
上記の質問を実際にしてみてください。
どういう答えが返ってくるのか聞いてみたいです。
またその質問の答えによって、
信頼に値する医師なのかどうか、
判断材料の一つにしても、
いいかもしれません。
医師に知るかと言われたら、
真摯に向き合う気がないということでしょう。
あなたはどう感じますか?
あなたの医師への信頼基準は何ですか?
ただ医師であるということだけで、
あなたは信頼できますか?
一度自分自身に問うてみてください。